ブログ2016.02.05
皆さん、こんにちは。
滋賀県彦根市では今年も毎日寒くても、キャッスルロードでは、観光のお客様で賑やかです。
人力車も城下町を走り、冬の季節だからこその風景や空気を感じられるので、素敵ですよね!!
さて、先日から成人式や振袖についてお話しさせていただきましたが、本日は男性用の成人式の袴についてお話しさせていただきます。
成人式の男性用の着物として一般的に選ばれるのは「袴(はかま)」です。袴は日本の伝統的な男性の着物であり、特に成人式などの祝いの場でよく着用されます。
袴は通常、下半身に着用するスカートのような形状を持ち、腰に帯で結びます。成人式では、男性の場合、紋付き袴(もんつきはかま)と呼ばれる特別な袴が用いられることがあります。紋付き袴には家紋やデザインが入っており、家族の紋や祖先の紋章などを使うことがあります。
成人式に着る袴の色は一般的には黒や紺、濃い色合いが選ばれますが、最近では明るい色や異彩を放つ袴も人気です。また、帯や帯締め、足袋(たび)などの小物も合わせてコーディネートされます。
成人式の男性用袴は、日本の伝統的なスタイルと格式を備えながら、個人の好みやトレンドに合わせてアレンジすることもできます。着物や袴は、日本文化の一部として大切にされており、成人式などの特別な場での着用は、男性の成人を祝福する重要なシンボルとなっています。
また、成人式の男性用袴のスタイリングには、以下のような要素が含まれることがあります。
羽織袴(はおりはかま): 羽織袴は、袴の上に羽織る長い着物です。一般的には袴と合わせることで、より格式高い印象を与えます。羽織袴には、黒や紺色が一般的ですが、最近では明るい色や柄物も人気です。
帯(おび): 袴には、幅広の帯(おおび)が合わせられます。一般的には帯の結び方には特別なルールがあり、男性らしい形状やスタイルが求められます。帯締めや帯留めも合わせることで、さらなる装いの華やかさが演出されます。
小物類: 成人式の男性用袴には、小物類も重要な要素となります。足袋(たび)は、袴に合わせて履く伝統的な靴下です。扇子(せんす)や刺し子(さしご)などのアクセサリーも、着こなしにアクセントを加えることができます。
袴のスタイリングにおいては、シンプルでありながらも伝統的な要素を大切にすることが重要です。袴の色や柄、小物の選び方は、個人の好みやイベントの雰囲気に合わせて自由に選ぶことができます。
成人式に着る袴は、一生に一度の特別な日のための特別な衣装です。男性の袴も女性の振袖と同様に、成人の節目を祝い、自分自身の成長と新たなステージへの一歩を象徴します。着物や袴を着用することで、伝統と格式を尊重しながら、自身の個性やスタイルを表現することができます。
滋賀県彦根市のキャッスルロードにお店を持つ当店も、男性のお客様も多くお問い合わせ、来店してくださいます。
また、スーツで成人式に参加される方は、当店オリジナルのオーダースーツもお仕立てさせていただいてまして、ご家族から息子様に成人のプレゼントなどにも、お問い合わせいただいております。
是非、袴やオーダースーツなどお気軽にお問い合わせくださいね。
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